肌の潤い

腸の健康と肌荒れ その2〜腸内環境整えるための3つのポイント

 

しかしながら、日和見菌というのは、腸内を占める割合の多いほうの細菌にくっつき、その菌と同様の動きをするようになるといった特質があるのです。

 

要するに、ずっと便が出ていなくて腸の状態が良くない場合などは、善玉菌よりも悪玉菌の量が多くなり日和見菌も悪玉菌に引き寄せられ、さらに悪玉菌が増えてしまうでしょう。

 

とりあえずは善玉菌が優性になるように数を多くし、腸の状態を正常化させることが潤い肌を作る近道となります。

 

善玉菌の数を増加させたければ、いろいろなやり方があるのですが、乳酸菌と食物繊維の多い食品を食べるということがお勧めです。

 

乳酸菌をたくさん含むものとしてはヤクルトヨーグルトなどがありますが、腸内の悪玉菌を退治してくれると言われています。
また食物繊維は、ごぼうイモ類などに多く、水分を含んでふくらみ、自らと一緒に有害物質を排出してくれるのに効果的だと考えられています。
それに加えて、胃腸に働きかけて快便に導く役割も果たすので、一日の必要な水分摂取量を守ることも、便秘を防ぎ潤い肌を作るのに効果的です。